カン違いからはじまってロマンチックに。それが正しい恋愛映画。で、このスノーグローブです。昔、フランスが流行の中心だった時代、うっかり楽器までその名で呼んじゃったもので、英語ではいまだにこう呼ばれるフレンチホルン。それを知ってか知らずか、作り手はその言葉からそっくりイメージしちゃいました。懐かしのシネマに出てくる花の都「巴里」が舞台です。巴里の屋根の下、セーヌは流れ・・おなじみシャンソンのメロディも、キラキラフォルムとなってスノーグローブの中に自動で舞い上がる。
恋人たちのメロディをならす金のラッパ。ホーンの形が、蓄音機の拡声器。盤の部分はフィルムのリールで、しかもピアノの鍵盤まで描いちゃってます。たった一つのでここまでやっちゃう意気込みは立派。珍品、佳品、呼び方いろいろ。やっぱりスノーグローブは世界の蚤の市。フレンチポテトを使ってもケッサクなスノーグローブ作ってくれるかも。高さ15.5cm、グローブ直径100mm、オルゴール「Sous
le ciel de Paris」。オルゴール連動内部回転・フォルム自動巻上げ。
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