エンドウ豆ほどの風船をぷかぷか浮かせて立つのは雪小僧。スノーマンがPERZYの顔役ならば、スノーベビー（こんな風に雪遊びの子を昔からスノーベビーと呼んでいます）は、PERZYの人気アイドル。ちょうどホワイトチョコを削ってまぶしたようなオーバーが特徴。この服はほとんど着ぐるみ。フードからのぞいた目と前髪でひとり一人のキャラクターを語っています。眉の形、瞳の色、髪の色、靴の色、そして手にした風船の色、その組み合わせは無数。100のPERZYグローブに100人の精。スノーグローブランドの住人たちで遊び相手の一番はこの子たち。高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。
※色指定は、1ヶ所のみ（風船、靴、髪、目等、いずれか1つまで）とさせていただきます。多数の組み合わせがあり、2つ以上のご指定は探し出すことができません。ご希望の色の在庫がない場合、別の色でのご用意となります。写真にない色も沢山ございますのでお届けまで楽しみにお待ちくださいませ。

あなたがどんなに世界を知ろうと、ここまで見られはしなかったろうよ。ウィーン観光で必ずや訪れるメインスポット、ウィーン市役所 （RATHAUS）。フリードリッヒ・フォン・シュミットの設計で 1883年に完成したネオゴシック様式の建物です。その尖塔で、今日まで一人佇んできたのがこの男、通称「市役所の鉄人」= EISERNER RATHAUSMANN と申します。伝説によると、教会よりも高い塔を建てるなどけしからん!と言われて、塔を98メートルにしたんだとか。ところが、その上に3,5メートルの像を立たせ、さらにその騎士に6メートルの旗を持たせて、高さ合計107メートルの快挙を達成したという曰く付きの像です。掲げている旗で来るべき市民社会を鼓舞していたのかもしれませんね。うんと上を見上げれば、天を支える縁の下の力持ち。さよう頂点を極めた者の姿はもはや誰にも捉えることは出来ない。ちょっと隠れたメッセージを込めて、密かにエールを捧げる人にプレゼントしてもおもしろい。
高さ12cm、グローブ直径80mm。

その名のとおり、シェーン・ブルン=美しい泉が、ウィーンの水の中に。エリザベートも小さなマリー・アントワネットもモーツァルトもナポレオンも、ついでに”会議”もみんなここで踊ったそうな。そのウィーン会議で一番の成果（それとも製菓？）がメッテルニヒ特注の新作ケーキ。そう、あのザッハトルテもやはり発祥はここということですね。セレブなら一個は欲しいわ、と、そんな貴方のリビングにも今日からお城がやってくる。お小遣いでマリア・テレジア気分。本物はおなじみマリア・テレジア・イエローで有名な建物ですが、こちらスノーグローブは、輝く旅の思い出用に金の城。または黄昏れてゆくヨーロッパの栄光を表した？　ま、とにかく掌に包む世界遺産、緑の丘の上でいつも客人の訪れを待ってます。高さ12cm、グローブ直径80mm。コレクターズエディション。

「春の声」がすると懐かしい、「ヴェネチアの一夜」より「コヴェンント・ガーデンの思い出」より、「観光列車」の思い出は「ウィーンの森 の物語」。そんな「ウィーン気質」溢れる「芸術家の生涯」を眺めるスノーグローブは「心からの楽しみ」。「クラップフェンの森」で 「ウィーンのボンボン」や「南国のバラ」のようにスイートなワルツやポルカを世に送り、「酒、女、歌」を愛した作曲家。シュタットパーク のシュトラウス2世の像です。「朝の新聞」によると、一時は贅沢だと黒くされ、このごろになって金に戻されたという、まるで「ジプ シー男爵」のごとき流転の像。今はこんな風にめでたく金ピカになっていますから、安心して「人生を楽しもう」。 「レモンの花咲く ころ」に、「美しき青きドナウ」のほとりで、日が暮れて「こうもり」舞う時刻、これを片手に君の「おしゃべりなかわいい口」にキス出来た ら「千夜一夜物語」みたいだね。以上、シュトラウスの曲で綴ったレビューでした。お気に召したら、お買い上げは「電光石火」で。高さ12cm、グローブ直径80mm。

ヨーロッパ有数の水をもつ都市から届けられた水の塔。ウィーンの南にある広大な傾斜地、ウィーナーベルク：WIENERBERGの丘にあります。1898年の建設以来、周辺に飲料水を送ってきました。ヨーロッパには、こんな給水塔が、産業革命以降の工業化の思い出みたいに点在しています。ドイツのベッヒャー夫妻の写真は有名ですが、どれもみんなSF世界のような、それでいてメルヘンの世界を思わせる奇妙な形。この給水塔、五十年ほど前にはその役目も終えてしまっていたんです。でもそこはやっぱり古いものを大切にするヨーロッ パ。’80年代後半からこうした建物をおしゃれに新しくする流行が始まります。この建物も、十数年前に改修されました。だってお菓子のような愛らしい姿ではありませんか。今では博物館・展覧会場として 使われています。我々スノモンも、この魅力に一目惚れ、ちょっとお目にかかれないだけに、こんなモノこそ持ってて楽しいスノーグローブ。 考えてみて下さいな、こんなバベルの塔みたいなナゾの城が、今でも町中でにゅっと首を出したまま・・不思議がいっぱいのヨーロッパ。高さ12cm、グローブ直径80mm。

いつの時もお守りのように愛されてきた、昔ながらのキリスト教モチーフです。Crucifix(キリスト受難の像)といいますが、PERZYのスノーグローブでは素朴でやさしく大らか。この80ｍｍサイズの像では、内のベース部分が電球型のガラス球の中へ入り込んで、緑の丘のように見えます。球の内側、空間にもゆとりがあるので、舞台風景のような広がりが出ています。美辞麗句こそあまり似合いませんが、敢えて言うなら「余白で語る」スノーグローブと名付けましょう。高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。

お祝いの日のためのスノーグローブ。つめたーく冷えたドリンクを雪と一緒に封じこめた粋な趣向。今では、コーラのグローブなどにこのヴァリエーションが使われるほどトラディッショナルなモチーフ。でもガラスのグローブにはシャンパンが一番ふさわしいです。PERZY の雪がさらに華やかにさせてくれます。トップハットのつばには真っ赤なてんとう虫、これは幸運の印なんです。嬉しい事の記念日やプレゼントに！。 大きさは高さ12ｃｍ、グローブの直径は80ｍｍです。

傘とバスケット。それぞれお出かけ道具をしっかり携えて、ナイスなボーイ・アンド・ガールの登場です。ブルーの蝶ネクタイに帽子とベスト、それからフリルの付いたショールにピンクの帽子も、似合っているけれど、この二人に花を添えているのは、水玉模様の真っ赤なマッシュルームでしょう。シアワセのキノコです。はるばるやって来たから、立ち寄った先にラッキーのお裾分け。色白のゲスト、あなたのお宅にどうぞお招き下さいませ。もちろん、二人ペアでお邪魔出来れば、彼らだってこの上ないシアワセに違いありません。高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。コレクターズエディション。

手の上のブリザードの中を走る、スキーヤー。ウィンタースポーツの‥、というより山国の風俗スノーグローブと言った感じの風合いです。こんなに素朴なつくりなのに、雪山の形や雰囲気に、なんともヨーロッパの山岳地方らしい風情が現れてしまうのが不思議です。ガラスの感触から、山の冷気を想像すれば、なかの水だって、アルプスの雪解け水が詰まっているようにも思えます。スキーヤーのウェアの色が商品ごとに異なります。大きさは高さ12ｃｍ、グローブの直径は80ｍｍです。

山の教会に雪が舞います。アルプスのふもとでずっと親しまれてきた村のチャペルを想像して下さい。日本女性が結婚式に夢見る教会でお馴染みの三角屋根。建物は青・赤・黄などなど色とりどり。それぞれみんなくっきりと鮮やかに塗られています。これならきっと白い景色に遠くからでもすぐ分かるでしょうね。グローブに建った教会はあなたを何色で待っていることか。静かな季節によく似合う風景。じっとさせていても、まだ幾ひらか、なごりの雪片がしばらく漂ったり。時間はどんどん経っていくけれど、ときにはこんな景色に立ち止まってゆったりとね。大きさは高さ12ｃｍ、グローブの直径は80ｍｍです。現在庫の色は黄色のみです。色指定について。

ずっとそのまま護りたまえ。手の中に世界遺産。ヨーローッパ随一、いちども攻め落とされたことのない城塞、ホーエンザルツブルク。メンヒスベルクの丘は城にして町、そして巨大な砦。難攻不落のその訳も、これで一目瞭然。ご覧の通りの切り立った崖が、1000年の長きにわたって下界を遮ってきました。誰も寄せ付けなかった城壁が今となって守るのは古い歴史。麓に建つのは、モーツァルトも洗礼を受けたという華麗な大聖堂とその司教の館、レジデンツ。この広場の噴水でジュリー・アンドリュースも歌い踊りました。あのトラップ一家の映画でもおなじみのザルツブルク。ザルツブルクとは塩の砦のことで、地下に眠る岩塩が国の基礎を築いたんだとか。それなら、舞い散るのは塩の華かも。高さ12cm、グローブ直径80mm。コレクターズエディション。

冬の子供達を積み込んだスノーグローブがこんなにいっぱい。大きいバブルにはペアで、小さいバブルにはひとりづつ、雪の天使が乗っています。みんなそれぞれ個性的。乗り物や服の色の組み合わせもいろいろ。そり遊びの雪煙の中から、天真爛漫な笑顔を覗かせます。風になびくマフラーのような繊細さと、ハンドメイドの素朴さとのバランスが生きています。髪、帽子、服、ソリ等の色が商品ごとに異なります（写真にない服やソリの色も多数ございます）。3000種以上の組合わせがありますので、画像はあくまでも目安となります。画像の商品をご指定頂きましても同じ物はご用意できません。（大）高さ12ｃｍ、グローブの直径は80ｍｍ。 （小）高さ7cm、グローブ直径45mm。80mmサイズ2800円、45mmサイズ1800円。45mmサイズは在庫切れ中。色指定について。

金色の教会 #1401/#1227/#1154

大きいのと、中くらいの、そして小さいシュテッフル (Steffl)。ウィーンの人たちが親しみを込めてそう呼んでいる塔が３つ、金色に輝いて揃いました。お好きな大きさをお選び下さい。旧市内の真ん中に建って、まさにウィーンの象徴になっているのがこのSTEPHANDOM (シュテファン寺院）です。ひときわ目を惹く北南塔は137メートル。ここからは町を一望に見渡すことが出来ます。それより小さい塔もありますがそれは北塔。建築家が、建設中に恋のために悪魔の罠にかかって、遂にこの高さのままになったという悲恋物語があるのだとか。ミニサイズの外箱にも印刷されていて、ウィーンそしてPERZYの顔ともいえる教会です。※今回入荷分には土台の文字はありません。

オーストリア名産、目出たいお祝いマッシュルームだ！　ラッキーマッシュルームへ梯子で登っているのは、うれしい言葉PROSIT。この言葉がでたらジョッキをかかげて、互いに目を見交わしましょう！　飲めや歌え我が愛のために〜ヘイ♪　PROSIT、この言葉を調べると出てくるのがこの「乾杯の歌」。そう、カンパイ！ これがPROSIT（プロージット）の意味。ラテン語の「幸運がありますように」という願いの言葉が祝杯の言葉になったんだそうです。Prosit Neujahr といえば「新年おめでとう」　赤い幸運のキノコに願いの言葉を詰めて、我々もこのスノーグローブを高く陽にかざして皆様に Prosit allerseits！―健康を祝して乾杯ッ。文字とはしごの色、配置が商品ごとに異なります。

この白い建て物の中ではクラッシックの演奏会も催されます。不思議な形の塔がおとぎ話の中から抜け出て来たよう。ウィーンの郊外のグラーフェネッグ城（GRAFENEGG ）です。手に取った時、ずっしりとした手ごたえを感じさせるようなスノーグローブです。。幾層にも連なった屋根にも雪の粉、オーストリアのロマンチックが降り積もります。ほんのりクリーム色の城壁に水の反射が揺らいでいっそうファンタジックに浮かび上がらせます。いつかバルコニーからお姫さまが顔を出してくれるかな。 高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。コレクターズエディション。

ウィーン名物の大車輪。ご存知「第三の男」で、Ｊ・コットンとＯ・ウェルズも乗ったプラター遊園地の大観覧車は、地上64.75ｍ車輪の直径61ｍ。PERZYの観覧車は、そんなに大きくはないけれど、それでもウォーター・ボールの中で金色の台と赤いワゴンがきらきら輝く景色はなかなかのもの。ガラス越しに覗けば、ウィーンの森が見えるかも？ 80mmサイズ2940円（税込）、45mmサイズ1890円（税込）。

チロルからお揃いでお出迎え。黄色い建物は、シンボル”黄金の小屋根”。その昔、皇帝が馬上試合を楽しむためのいわば特別席。金色の屋根は金箔された銅板2657枚が貼られているから。白いモニュメントはマリア・テレジア通りに建つ聖アンナの柱。バイエルン軍を退散させたその日にちなんでいるのだそうです。どちらの名所もセットになっているのは、壮観なノルトケッテの山並み。残念だけどこの圧倒的な景色は旅した人だけのもの。冬のオリンピック会場としても世界に轟くインスブルック。山から下りたら、中世の面影残す町並みと優雅な音楽会も待っている。スキーもオペラも！これがアルプス・ヨーロッパ。下界を忘れてさあスノーワールドへ。高さ12cm、グローブ直径80mm。 コレクターズエディション。

ガラスの中には水の都。光に運河が沈んでいます。小さな小さなゴンドラがニ艘、ポンテ・リアルト（PONTE DI RIALTO）の下を行き過ぎようとしています。この付近は街の中心、市場や土産屋がぎっしり立ち並んでいるはずですが、スノーグローブが見せるたたずまいはゆったりと静か。のんびり異国情緒が漂って、いつか見た幸せな休日が甦ります。ロマンチックなベニスの旅、今宵は窓から射し込む月の光も雪の粉になり、橋の欄干に降りつもっていくようで・・。高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。

水に風船を漂わせて仕事中。粉雪舞うイエローキャブです。これ実はニューヨークのおもちゃ屋さんのカスタムメイド品なんです。アイルランドの錫の笛 penny whistle と言う店名がベース部分には書かれています。こんなのも手に入っちゃうのがPERZYの面白いところ。いつかニューヨークに言った時、ここに行ってお店のスノーグローブを持ってるよって自慢したらどんな顔するのかな！高さ12ｃｍ、グローブ直径80ｍｍ。コレクターズエディション。 ※今回入荷分は青いベース部分に文字が入っていませんので、ご注意ください。

ガラス球の中は、厳しい寒さに凍てついてます。白いものを被った山のふもと、身を寄せるように建っている山小屋。ささやかな光景ですがこれもまたスノーグローブ・ワールドの宇宙。水に沈んで、丸い天地に覆われると別世界をつくり出します。スノーグローブが寒いヨーロッパで愛されたのは何故か。強烈な直射日光ではなく、北半球北部の横からの淡い光の方がグローブを美しく見せるから。そんなことも思わせる景色です。お値段は1つ分です。商品ごとに小屋の色が異なります（黄・緑・青・茶色など）高さ12cm、グローブ直径80mm。色指定について。