「胡桃割り人形が要るなあ!」とは、困った時にそれを噛み砕いて欲しい時の言葉だそうです。クリスマスの晩、クララの前に現れたくるみ割り人形。ネズミの王に打ち勝った時に素敵な王子に変わりました。クリスマスにはつきもののチャイコフスキーのバレエは、ホフマンの原作。バレエとはひと味違う人生の示唆が込められています。この人形の潤んだ目も何か物言いた気。胡桃割り人形としては確かに上品でお育ち良さそう。燃えるような赤、黄色に緑、他にもいっぱい。それぞれの王子様にそれぞれの色。あなただけの王子がお伽の国へ御招待。うん、やっぱりくるみ割り人形が要るなあ。
高さ12cm、グローブ直径80mm。
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