たっぷり余白をとった大きめのガラス球の中で、寄り添うようにしている三軒。横から見ると、けなげにも切り立った崖の上に踏み止まっているようですが、上の方から覗くと、深い雪の谷間に埋もれて建っているようにも見えます。緑や黄と、教会や家の色の組み合わせも様々。不思議ですね、単純で明解な塗り分けの技なのか、古く懐かしい風景なのに、とってもモダンでおしゃれにも思えます。マイナス10℃以下の冬の朝など、大気中の水分が凍って輝く現象をスノーダストといいますが、大きいグローブでは、舞い散る白いフレークがレンズ効果
の屈折で丸く取り巻いたように反射して、まるでそんな風な効果をあげて見えたりします。中の水が澄んでいたらなおさら。スノーグローブの空間マジックが生きている大型タイプです。
高さ17cm、グローブ直径120mm。商品ごとにそれぞれの建物の色が異なります。120mmサイズのお取り扱い注意。
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